無事に帰ってまいりました。


ヒースローの入国検査はもともと厳しくて有名ですが、今回は8月10日の飛行機爆破テロ未遂の直後でしたので、出国検査も昨年以上に厳しくて、何度も写真と顔をチェックしたり、パスポートを虫眼鏡でチェックされている人がいました。


幸い私たちは拍子抜けするほどあっさり済みましたが、特定の人種の方々、ヒゲを長く伸ばしている方などはものすごく長くチェックされていました。


10年パスポートなどであまりにも写真と現在の顔が違う方は要注意かもしれません。(^_^;)


出発前に日本のニュース番組でも、ヒースロー空港の混雑ぶりが度々放送されていて「出国手続きも4時間はかかるから6時間前に来たよ」なんて話しているイギリス人男性を見ていたので、私たちも4時間くらい前には空港に行きました。


案の定、セキュリティーチェックの前は長蛇の列で、全員靴を持って並ばされて変な感じでした。
手荷物や液体も厳しく規制されていたので、目薬やローションなど乾燥予防のお化粧品も持ち込めず、長く辛いフライトとなりました。

※追記:2006年8月に行った時の情報で、現在は緩和されているようです。

私はNYの9.11テロの時も、空港が閉鎖され、帰国のチケットも取れずに1週間以上帰国が遅れたことがあるので、今回はいつもよりちょっと高めの保険に加入しました。怪我や盗難程度ならクレジットカードについている保険で事足りますが、テロの場合は怪我はもちろん、フライトが変更になったり、延泊になったりした時もいろいろフォローしてくれる保険とそうでないものがあるので要注意ですね。

それにしてもテロなんて本当にやめて欲しいです。